用語集金封のマナー


婚礼・一般慶事
婚礼祝
挙式までに大安・先勝・友引の午前中に
持参するのが良いでしょう。
■表書きは、【寿・御結婚祝】を使われるのが良いでしょう。
■使用水引
鶴や花などの水引節や金銀水引のあわじ結びを使用します。
婚礼には、花結びは、使用してはいけません)

一般御祝
一般的なお祝い事は、お祝いの催しがある場合は
その当日もしくは出来るだけ早い時点にお渡しするのが
良いでしょう。
■表書きは、【御祝・○○御祝】
御出産祝の場合は、出産の1ヶ月以内に産後の経過を
考慮してお渡しされるのが良いでしょう。
■表書きは、【御出産御祝】
お祝全般に、お盆やお彼岸などは、避ける方がよいでしょう)
■金封の水引は、婚礼祝以外の一般的なお祝には
赤白の花結び、あわじ結び】を使用します。

御礼
神社でのお宮参りや七五三・地鎮祭・厄除け・御祈祷
お払いを受けた時、神官への御礼
■表書きは、【御初穂料・御榊料・御玉串料・御祈禱料】
■金封は、赤白【あわじ結び・花結び】

御見舞
病気御見舞
病気の知らせを聞きすぐに押しかけるのではなく
他人に知られたくない病気を患っていたり病気が重く
家族ともども体力を消耗している場合なども
考えられるので、前もって病状などを聞いてから
お見舞に行かれるのが良いでしょう。
■金封の水引は、赤白のあわじ結びを使用し
熨斗の付いていない金封を使用します。
■表書き、【御見舞】と書きます。

災害御見舞
■一般的には、品物を贈ります。
現金を送る場合は
■金封は、赤白の花結びでのしを付を使用し表書き
【御見舞】【災害御見舞】と書きます。

弔事
神式
○葬儀
■表書きは、【御霊前・御玉串料・御神前】
■金封は、【黒白・双銀】
神式の法要にあたる○年祭の場合も葬儀の場合と同じ
表書き金封を使用します。

○神官への御礼
■表書きは、【御玉串料・御榊料・神饌料】
■金封は、【黒白・双銀】

キリスト教
○葬儀・追悼ミサ
■表書きは、【お花料・御ミサ料・御霊前】
金封は、【黒白・双銀】
○神父・牧師への御礼
■表書きは、【謝礼・御礼】
■金封は、【黒白・双銀】

仏教
○御通夜・告別式
香奠は、通夜・告別式のどちらで
出しても良いが、受付が有る場合は
必ず受付で渡すようにする。
■表書きは、【御霊前・御香奠・御香料】
■金封は、【黒白・双銀】

○法要 四十九日の法要から
■表書きは【御仏前】
以降の法用事の表書き【御仏前・御供】
■金封は、【黄色・黒白・双銀】地域により異なります。
四国では、愛媛県 中・南予では、
黒白を使用する事が多いのですが、その他の地域では
黄白が一般的です。主に関西地区は、黄白を使用する
地域が多く東日本・中国・九州地区では
黒白を主に使用します。

○僧侶への謝礼
■表書きは、【御布施・読経料】
■金封は、【黄白・黒白】
□その他の表書き
【卒塔婆料・御塔婆料】【御車料・御膳料】等